バックナンバー
Column
バックナンバー

vol.5

映画館に行きました。
別にマニアではありませんが、観たい映画は時間を作って、映画館で観るようにしています。
で、観て来ました「KILL BILL Vo2.」
前作を観てから、ずーっと待ちどおしかった映画です。
皆さんはもう御覧になりました?
何がいいって、タランティーノの斬新な映画作り。 ストーリーそのものは、昔ながらの西部劇や、カンフー映画などによくある、復讐劇 なんですが、登場人物のキャラクターやそのキャスティング、そしてVol.1では、一部回想シーンで、アニメを導入するなど、奇想天外なアイディアが、ギリギリのところで〔一歩間違えると安っぽいB級映画。それも好きですが。〕

絶妙にまとまって、まさに、珍味で美味な作品に昇華していますね。
舞台はVol.1では、ほとんど全編日本なんですが、明治維新以降の日本は外国の文化を、貪欲に取り入れ、〔わびさび〕とは裏腹に一見、無節操にも思える独特のごちゃまぜ文化を、作り上げていますよね、そういう所が私も好きですし、外国人にはアンビリィバボー!な世界で、最近特にアメリカ人にはうけるみたいですね。
それと、この映画を語る上で忘れてはならないのが、音楽ですね、大胆にもいろんな映画に使用された音楽を、そのまま使っていますが、カントリーあり、ロックありフラメンコあり、なんと梶芽衣子の演歌まで登場して、サントラで曲を聴いただけでそのシーンが、すーっと浮かんで来ます。
実に映像と音楽の効果をよく知っていて憎いですね。ほんと、何から何まで面白い映画で久しぶりにハマってしまいました。

皆さんはどうでしたか?
このページのトップへ
株式会社 横山スタジオ
COPYRIGHT 2004-2006 YOKOYAMA-STUDIO ALL RIGHTS RESERVED.