vol.45

美術館に行きました Vol.4。

先日の休日行ってきました、岡本太郎展。

絵画、彫刻、陶芸はもちろん岡本太郎撮影の写真や書、それに父母の資料なども展示され、大変興味深い内容でした。

岡本太郎といえば、1970年の大阪万博のシンボル『太陽の塔』を制作したことで有名ですね。
私は当時まだ小学生だったのですが、未だその時の鮮烈さは、その後観たガウディのサグラダファミリア教会と並んで忘れられません。

当時の万博会場のメイン広場、〔お祭り広場〕は国立競技場がすっぽり入る高さ 30メートルの世界一の大屋根の下にあったのですが、 その大屋根の中央部を突き破る形で、高さ70メートルでそびえたっていたのが太陽の塔でした。

当初『屋根の高さは30メートルです』と、伝えてあったそうですが、岡本太郎氏は70メートルで一歩も譲らなかったそうですね。
モノを表現するのにサイズは重要だと思いますが、流石やはり爆発的ですね。

もう一度観てみたいです、『太陽の塔』。