Column
vol.244
- こんにちは横山です。
- 2011.0810
- しかし暑いですね〜
お陰さまで、我がyokoyama-studioもリニューアル後、連日大入り満員と言ったところで
熱い熱い毎日を送っておりますハイ(笑
過去のブログで何度か僕の好きな物を紹介させて頂きましたが・・・
今回の僕の好きな物はこの写真集、ニューカラー時代の写真家「スティーブン・ショア」
1960年代後半から70年代初頭にかけて、それまでのモノクロ写真からカラー写真で作品を発表する写真家が現れ始めました。
彼もその一人ですが・・・
カラー写真の登場はそれ以前ですが、変退色の問題や芸術写真はモノクロだという根強い固定観念がまだあった訳です・・・
1976年のエグルストンの写真展までは。
このスティーブンの写真集・・・全編8×10(エイトバイテン)の大型フイルムで当時のアメリカの当たり前の風景を淡々と克明に描写しています。
この普通の風景が時代を反映していて何とも良いのです。
アメリカについてどうか?
なんて小難しい事は抜きに、アメリカの文化、特にこの時代には惹かれるものが多いです。
写真はニューカラー・映画はニューシネマ・音楽はニューロック・やたらニューが登場した時代。
保守的なアメリカ文化が一気に変化した時代ですね。
我がyokoyama-studioも常に変化していきたい、そう考えています。
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