Column
vol.24
- 「卒業」
- 今朝の新聞で、ソメイヨシノの開花予想がされていましたが、今年はやや遅咲きで、来月8日位だそうですが、いいですねぇ-この季節が一番好きです。フットワークも軽く、生まれ変わった感じがするんですが、皆さんはどうですか?
さて、今回はこの季節にちなんで、大好きな映画を1本紹介させて頂きます。
1967年に公開され大ヒットし、今だに青春映画の記念碑的作品として語り継がれている、ダスティン・ホフマン主演の「卒業」です。
物語りは主人公のベンの大学卒業パーティから始まるのですが・・・まあ、ストーリーは、これから観る人の為においておきますねぇ。
最初に観たのは確か小学校の高学年位だったと思いますが・・・もちろんリアムタイムでは無いですよ、そんな歳ではありません〔笑〕。2ー3年前にDVDを買ってたまに観るんですが、ほんと飽きないですねー。チャ-ルズ・ウエブの原作をもとにしたカルダー・ウィリンガムとバック・ヘンリ-の脚本も素晴らしいのですが、光と影、構図、色、フアッション、キャスティング、そして、映像に美事にマッチしたサイモン&ガーファンクルの名曲群。どこをとっても素晴らしくて、オシャレなんですよねぇ。
どのシーンも、素晴らしいのですが、ベンとロビンソン婦人がホテルで初デートをするシーンがユーモラスで好きですねぇ。あと、ベンの愛車でアルファスパイダーが登場するんですが、この存在感が大きんです。アルファのエンジン音を忠実に描写するなど、監督のマイク・ニコルズのこだわりが感じられて・・・好きなんですねぇー監督も〔笑〕。とにかく、良い映画ですよ。
まだ観たことない方・・・是非観てみてくださいね、おすすめの1本です。
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