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vol.17

美術館に行きました Vol.3。
先週から始まった県立美術館の葛飾北斎展、先日休みの日の夕方の閉館まぎわ、滑り込みで観て来ました。
北斎といえば、江戸後期に活躍した、浮世絵師で誰でも一度はその作品を、目にした事ありますよね。特に、今まさに砕け落ちようとする動の波と、波の遥か遠くに見える静の富士山を描いた〔冨嶽三十六景〕の〔神奈川沖浪裏〕は有名な北斎の顔とも言える作品で皆さんも御存知ですよね。

北斎の作品は、国内のみならず、近代ヨーロッパの画家達にも、高く評価され、西洋絵画に多大な影響を与えたそうです。
ロバートキャパの写真などで有名なアメリカの写真紙〔ライフ〕が1997年に行った、「この1,000年間に重要な業績を遺した世界の100人は?」のなかで、日本では北斎ただ一人が選ばれたそうです。〔ライフ〕の評価にくらべると、国内の評価は少し低いですよねぇ。皆さんはどう思われますか?
作品点数が約200点と、多いので、時間のある時に、もう一度観てみたいです。

ゲ・イ・ジ・ュ・ツ・の秋ですねぇー。
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